♪Austria
2009年07月10日04:09芸術三昧-11 ウィーンオペラ座
イルカさんと会うのは至難の業だな・・・と思っていたところ、トイレを出たところで、日本語で声を掛けられた。
相手は、まさかのイルカさんだ
広い館内で、トイレというミーティングポイントで、偶然にも会うことができたのだ
お互い遭えるとは思っていなかったので、素直に再会を喜んだ
イルカさんは、ボックス席を予約して、舞台をみるにはまずまずだという感想だった。
しかし、話がオペラ自体になると、二人とも、自分達が検討違いの選択をしてしまったことを、嘆きつつ笑い話にするしかなかった。
私達が伝統のウィーンオペラ座で見たかったのは、クラシカルなオペラだったのだから
それでも後半を楽しもう、と言って別れて席についた。
先ほど聞いたイルカさんの席を探してみると、こちらを見て手を振っているのは・・・?
イルカさんだ
思わず私も手を振り返してみる
日本ならまずできないことも、旅先ならできてしまうものだ。
一緒の席を予約したらこんなことはあり得ない。
せっかくの記念にと、どちらからともなく、お互いカメラを手にしていた。
中央付近で手を振っているの黒髪の女性がイルカさんです。
中欧編もだけど、パリ編も頑張りますね
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相手は、まさかのイルカさんだ
広い館内で、トイレというミーティングポイントで、偶然にも会うことができたのだ
お互い遭えるとは思っていなかったので、素直に再会を喜んだ
イルカさんは、ボックス席を予約して、舞台をみるにはまずまずだという感想だった。
しかし、話がオペラ自体になると、二人とも、自分達が検討違いの選択をしてしまったことを、嘆きつつ笑い話にするしかなかった。
私達が伝統のウィーンオペラ座で見たかったのは、クラシカルなオペラだったのだから
それでも後半を楽しもう、と言って別れて席についた。
先ほど聞いたイルカさんの席を探してみると、こちらを見て手を振っているのは・・・?
イルカさんだ
思わず私も手を振り返してみる
日本ならまずできないことも、旅先ならできてしまうものだ。
一緒の席を予約したらこんなことはあり得ない。
せっかくの記念にと、どちらからともなく、お互いカメラを手にしていた。
中央付近で手を振っているの黒髪の女性がイルカさんです。
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2009年06月25日02:35芸術三昧-10 ウィーンオペラ座
オペラビギナーの私が選んだ演目は、『ロミオとジュリエット』
限られた選択肢の中から、これを選んだ理由は、”好きだから”という理由だけではなく、誰でも知ってる有名な演目で、言葉が分からなくてもストーリーなら十分分かる馴染みの演目だったからだ。
ところが、幕が上がって現れたのは、どこかのクラブかと思うような、ステージの上でダンスをするミニスカートのジュリエット・・・!
一瞬のうちに、自分の目を疑って手元を見る。
チケットの半券も、席の前の字幕も、確かに『ロミオとジュリエット』なのだ?!
どうやらこのオペラは『ロミオとジュリエット』でも、いわゆるシェークスピアのクラシカルなそれではなく、現代版のものだったのだ!
チケットを購入する時に、『ロミオとジュリエット』のオペラって・・・と思いながら購入ボタンをクリックしたことを思い出した。
きっと、戯曲の舞台のごとく、中世ヨーロッパのイメージのオペラに違いない、
と勝手に思い込んでいたことも思い出した
恐らくチケット購入時の画面に、演目の説明があったのだろう・・・
ドイツ語か、フランス語で
呆気に取られたまま、第一幕が引けた。
幕間を広い館内を見学する時間に当てた。
オペラは現代版でも、このオペラ座は間違いなくクラシカル
装飾された天井や、大理石の壁、数々の彫刻たちを見ていると、ここは美術館、もしくはどこかのお城なんじゃない
という思いさえして来る。
これだけ広いと、ほぼ満席のオペラ座の観客をロビーに受け入れても、混み入った感じがまったくしない。
ただただ、優雅な空間が広がるだけだ
これでは、イルカさんと再会を期待してプラハで別れたものの、それが叶うには、かなりの幸運が必要になりそうだ。
旅行まで100日切りました~~
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限られた選択肢の中から、これを選んだ理由は、”好きだから”という理由だけではなく、誰でも知ってる有名な演目で、言葉が分からなくてもストーリーなら十分分かる馴染みの演目だったからだ。
ところが、幕が上がって現れたのは、どこかのクラブかと思うような、ステージの上でダンスをするミニスカートのジュリエット・・・!
一瞬のうちに、自分の目を疑って手元を見る。
チケットの半券も、席の前の字幕も、確かに『ロミオとジュリエット』なのだ?!
どうやらこのオペラは『ロミオとジュリエット』でも、いわゆるシェークスピアのクラシカルなそれではなく、現代版のものだったのだ!
チケットを購入する時に、『ロミオとジュリエット』のオペラって・・・と思いながら購入ボタンをクリックしたことを思い出した。
きっと、戯曲の舞台のごとく、中世ヨーロッパのイメージのオペラに違いない、
と勝手に思い込んでいたことも思い出した
恐らくチケット購入時の画面に、演目の説明があったのだろう・・・
ドイツ語か、フランス語で
呆気に取られたまま、第一幕が引けた。
幕間を広い館内を見学する時間に当てた。
オペラは現代版でも、このオペラ座は間違いなくクラシカル
装飾された天井や、大理石の壁、数々の彫刻たちを見ていると、ここは美術館、もしくはどこかのお城なんじゃない
という思いさえして来る。
これだけ広いと、ほぼ満席のオペラ座の観客をロビーに受け入れても、混み入った感じがまったくしない。
ただただ、優雅な空間が広がるだけだ
これでは、イルカさんと再会を期待してプラハで別れたものの、それが叶うには、かなりの幸運が必要になりそうだ。
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2009年06月19日03:34芸術三昧-9 ウィーンオペラ座
オペラ座に入ると、高い天井の大きなホールがある。
大半の客は既に席についているのか、ひどく混みあっているという印象はなかった。
プラハのオペラ座と比べると、親子程の違いを感じる。
ただ単に、規模が大きいというだけでなく、年輪のようなものだろうか。
もちろん、豪華さはその比ではないが、私を落ち着かなくさせる、”高揚感”とも、”気後れ感”とも違う何かがあるような気がした。
階段の脇で、プラハの如く、Eチケットを見せると、窓口で交換してきて欲しいと(多分)言われて、入り口隣にある窓口で本物のチケットと交換する。
Eチケットは便利だけれど、やはりチケットをもらえると嬉しくなるものだ
開演、5分前。私の席は、galerie halbmitte 1列目29。
劇場内が見渡せるまずまずの席だけれども、それでも決して57ユーロという値段は安くない。
この席を堪能できるかどうかは、オペラをどの程度楽しめるかどうかにかかってる。だからこそ、『ロミオとジュリエット』という馴染みのある演目を選んだのだ。
とはいえ、イタリア語のオペラをどこまで楽しめるかなぁ、とイタリア語のヒアリングを不安に思っていると、各席の前に初めてみる小さなディスプレイに気づいた。隣の人が操作しているのをちら見しつつ、よく観察してみて、びっくり
ブラボー さすがオペラ専門の座席だ~
それは、ドイツ語と、英語で、字幕表示してくれる、私達のような[オペラビギナー&イタリア語ヒアリングできない非イタリア人]、にとっては、不安を払拭するツールだった。
でも、本当に驚いたのは、幕が上がってからだった。
今年も育てているゴーヤの弦が伸びてきました
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プラハのオペラ座と比べると、親子程の違いを感じる。
ただ単に、規模が大きいというだけでなく、年輪のようなものだろうか。
もちろん、豪華さはその比ではないが、私を落ち着かなくさせる、”高揚感”とも、”気後れ感”とも違う何かがあるような気がした。
階段の脇で、プラハの如く、Eチケットを見せると、窓口で交換してきて欲しいと(多分)言われて、入り口隣にある窓口で本物のチケットと交換する。
Eチケットは便利だけれど、やはりチケットをもらえると嬉しくなるものだ
開演、5分前。私の席は、galerie halbmitte 1列目29。
劇場内が見渡せるまずまずの席だけれども、それでも決して57ユーロという値段は安くない。
この席を堪能できるかどうかは、オペラをどの程度楽しめるかどうかにかかってる。だからこそ、『ロミオとジュリエット』という馴染みのある演目を選んだのだ。
とはいえ、イタリア語のオペラをどこまで楽しめるかなぁ、とイタリア語のヒアリングを不安に思っていると、各席の前に初めてみる小さなディスプレイに気づいた。隣の人が操作しているのをちら見しつつ、よく観察してみて、びっくり
ブラボー さすがオペラ専門の座席だ~
それは、ドイツ語と、英語で、字幕表示してくれる、私達のような[オペラビギナー&イタリア語ヒアリングできない非イタリア人]、にとっては、不安を払拭するツールだった。
でも、本当に驚いたのは、幕が上がってからだった。
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2009年06月15日01:55芸術三昧-8 ウィーンオペラ座
一昨日、オーストリアに入り、ザルツブルグ、ハルシュタットを経由して、ウィーンに夕方着いた。
正確には、オペラ座公演『ロミオとジュリエット』の開演の2時間半前だ
列車が定刻に無事に着いたことを感謝しながら、ウィーン西駅westbahnhofの散策もそこそこに、環状線リングを利用して、ホテルに向かう。
今日から三日間泊まるFranz Pension Hotelは、建物の3階をホテルとして利用していて、クラシカルな趣が気に入って予約したのだ。
チェックインするや否や、スーツケースから、オペラ鑑賞用の服、ストール、アクセサリー、バッグを取り出した。
プラハとはまた違う本場中本場のオペラ座に行くのに、あまりにも準備の時間が少なすぎる~
でも、ハルシュタットを満喫して、オペラに間に合うにはこの電車しかなかったのだ
再びリングに乗って、オペラ座に向かう。
車窓には、目を楽しませる風景が流れ、すぐにでも降りてそぞろ歩きをしたい衝動に駆られてくる。
それにもまして、オペラ座に気持ちが逸り、どの建物がオペラ座なんだろうと、進行方向にばかり視線が動いてしまっていた。
次はオペラ座、
その駅Opernringは、まさしくオペラ座のための駅だった
旅行記編も頑張ります
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正確には、オペラ座公演『ロミオとジュリエット』の開演の2時間半前だ
列車が定刻に無事に着いたことを感謝しながら、ウィーン西駅westbahnhofの散策もそこそこに、環状線リングを利用して、ホテルに向かう。
今日から三日間泊まるFranz Pension Hotelは、建物の3階をホテルとして利用していて、クラシカルな趣が気に入って予約したのだ。
チェックインするや否や、スーツケースから、オペラ鑑賞用の服、ストール、アクセサリー、バッグを取り出した。
プラハとはまた違う本場中本場のオペラ座に行くのに、あまりにも準備の時間が少なすぎる~
でも、ハルシュタットを満喫して、オペラに間に合うにはこの電車しかなかったのだ
再びリングに乗って、オペラ座に向かう。
車窓には、目を楽しませる風景が流れ、すぐにでも降りてそぞろ歩きをしたい衝動に駆られてくる。
それにもまして、オペラ座に気持ちが逸り、どの建物がオペラ座なんだろうと、進行方向にばかり視線が動いてしまっていた。
次はオペラ座、
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