♪Agrigento/Piazza Armerina

2006年03月25日02:53Agrigento/Piazza Armerina-10
広くない館の中で、保存状態が比較的よく、私が気に入ったモザイクをちょっとご紹介します。
行かれた方は探してみて下さいね。

10人の娘の間、と呼ばれる部屋にいたのはなんとビキニ姿の乙女達。どうやらローマ時代にはすでに、ビキニというもは存在して、堂々とこういう格好で闊歩していたということかしら?
さすがイタリアって感じドキドキ小
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一番保存状態が良く、色が綺麗だなと思ったのが、鳥を抱いてる男のモザイク。少し青っぽい感じのベースが、赤や黄色の色によく映えてる上に、細部までしっかり線が残っていて、時代の風化をまったくといって感じなかったですよ。
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保存状態は上に劣るけれども、面白い!という一押しがこれ。鳥に車を引かせているこのモザイクは、馬車ならぬ、鳥車というとこでしょうね。
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別荘見学を終えると、レストハウスがあり、そこでお手洗いや、小腹を埋めることもできます。わたしはもちろんそこで、お決まりのジェラートアイスを食べました笑顔

以前からの読者様も、最近の読者様も、ご愛読いただきありがとうございます!次は、シラクーサ編です!
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2006年03月17日00:37Agrigento/Piazza Armerina-9
くわぁ~~、ここでも強い日差し太陽が肌に突き刺さる。
ガラス張りのカサーレの別荘にも同様に日差しか突き刺さっている・・・
これじゃ、鑑賞中は多少のエアコンは期待できても、UVカットまでは期待できないかも。

別荘の中に入ると、床一面ご~じゃすなモザイク!
奥の方までモザイクだらけのようだ。
ガラスの館の中は、順路に従ってモザイク画が見れるように、
階段や橋が通路にかけられていた。
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細い通路の先頭をガイドさんが歩きながら、モザイクの説明音量をする。
ふむふむ、説明が耳に入らなくても、ローマ時代からあるというモザイクは目パンダに入る。
今、こんなものが保存されているのも凄いけど、
数千年前にこんなものが作れたの事自体凄い凄い!!

今の私達ならどう?落ち込み
人間はちゃんと進化してるのかしら?
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それにしてもこんな床の上で生活なんて、落ちつかなそうドキドキ大

愛読者の皆様、感謝です!なんとか、50位圏内で耐えてます!
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2006年03月01日18:21Agrigento/Piazza Armerina-8
ランチ料理を済ませ、レストランの前の白い浜辺に出てみる。
お腹も心も満たされた体に風が心地いい。

バスバスはアグリジェントを出て、西へ一路ピアッツァアルメリーナへ。
ほとんどまっすぐの高速道路を走るバスの微妙な揺れにうとうとしていると、ピアッツァアルメリーナに到着、というガイドさんの声マイクが聞こえて来た。
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バスを降りるとそこには、期待していたヴィッラ・ロマーナは何もない。
土産物屋が並ぶ道を通り過ぎないと、お目にかかれないらしい。
うまくできているものだ。

乾いた土の上を道なりに歩き始めると、片言の日本語で土産物屋さんにっこりが声を掛けてくる。
そういえば”シチリア”や”ピッツァアルメリーナ”の日本語表記のガイドブック本などが、フランス語やドイツ語のそれに交じって軒先にあるのが目に付く。
ここは南イタリアなのよ、数えるほどの日本人にしか会ってないのに、やっぱり日本人の観光客ってここでも多いのかしらはてな

土産物通りを過ぎて坂を下ると、やっとヴィッラ・ロマーナの入り口が見えてきた。
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皆様のおかげで50位圏内再び?!
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2006年02月23日21:22Agrigento/Piazza Armerina-7
一日ツアーも前半戦が終了。
遺跡群を後にして、そろそろお腹がすいてきた・・・落ち込み

バスが向かったのは、期待したアグリジェントの市内ではなく、
少しはずれにある海辺のレストラン料理
青い空によく映えた海大波が見えてる眺めの良いところにあった。
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お昼時にもかかわらず、店内に人はまばら。
中心地からはずれていたらこんなものかしら?
事前にバスの中でガイドさんから案内があった通り、
メニューは3種類パスタピザの中から選び、サラダに、
赤ワインか白ワイングラスか水が着いて10ユーロ程度。
ランチセットなのか、これ以外では選択の余地がないらしい。

一人旅の私は、同じく一人旅のオーストラリア人とイギリス人の女性と、
日本人の母娘と同じテーブルに着いた。
世界共通語の英語で、メニューを選びながら、お互い自己紹介から会話を始める。
『いつから滞在してるの?』
『次はどこに行くの?』とか。
片言でも度胸だけは人一倍力こぶ
これぞ、実践英会話教室!!

メニューを頼んで待つこと数分。
はずれがないだろうと選んだポモドーロは、よく言えばシンプルな味。
素直な感想は、物足りない味。
これがホントのトマトりんご味?なの?
でも、もっとさぁ、にんにくとかハーブとかいっぱい入れたほうが美味しいと思うのは、
舌が肥えてるというより、毒されてるのかしら?

前回の北イタリア旅行でもそうだったように、イタリアで私の舌は結構パスタにハズレることが多い。
どちらかといえばピザの方が相性がいい確率が高いかも。
でも、美味しいパスタを期待して、また懲りずにtryしちゃうんだなぁラブ

さて、お次はいよいよ、ピアッツァ・アルメリーナです。

オリンピックに連日注目!頑張れNIPPON!!
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2006年02月16日00:30Agrigento/Piazza Armerina-6
コンコルディア神殿を少し進むと、次に見えてくるのは8本の円柱。
ギリシャのパルテノン神殿にあるエンタシスの柱と同じような気がするわ。
といっても、世界史で習ったか、写真を見たか、という程度で、ギリシャは未踏の憧れハートの地。
ここまで来たらギリシャはすぐそこなのに~~落ち込み
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道路を横断し、駐車場を過ぎると、またまた遺跡だらけ。
う~ん、さすがに見飽きそう。
ここには柱らしきものがほとんどなく、ただの巨大な岩山が並んでいるだけ、のようにも見えてくる。
ここまで価値が理解できない自分が悲しい悲しい
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アグリジェントの遺跡巡りはこれで終わり。
バスツアーは効率的だけど、ヘレニズム・ローマ期地区に行って、古代の街並みを見てみたかったなぁ。でも・・・
この炎天下太陽の中では、半日くらいが調度いいような気もしちゃう。

冷房のきいた迎えのバスを待つ中、駐車場からは遠くに見えたのは、アグリジェントの市外かしらはてな
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オリンピックのおかげで寝不足の毎日です。イタリアやっぱりいいわぁ~
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