2008年01月

2008年01月31日00:20ズバリ、トルコの世界遺産-5 カッパドキア
トルコの世界遺産といえば、やっぱりカッパドキア。
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今回のツアーを選ぶに当り、カッパドキアに二泊するというのははずせない条件だった。

不思議な異世界の中で過ごす二日間だと思っていた。
かの”洞窟ホテル”には泊まらなくても、奇岩郡が見えるエリアなのだと思い込んでいたら、まさか、こんなにカッパドキアが広いなんて、ガイドブックを買ってじっくり読みこむまでは分からなかった。

要するにカッパドキアは世界遺産の名称ではなく、そのエリアなのだ。
世界遺産の登録は正確には、『ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群』となっていると気づいても時すでに遅しドクロ

ひとくちにカッパドキアといっても、ネヴシェヒル、ギョレメ、ユルギュップ、アヴァノス、とあり、私達が泊まったのが世界遺産の本拠地ギョレメ!
ではなく、玄関口といわれているネヴシェヒル。

奇岩石の”奇”の字も見えない町で、ホテルの目の前に見えるのは緑の木が生い茂る公園。ホテルの脇の道からは商店や駅にも繋がっていて、聞こえてくるのは、モスクからの鐘の音。
ここもカッパドキアなのだ、自分に言い聞かせてと思い過ごした一応カッパドキアの初日の夜だった。

とはいえ、地方都市を見る機会は貴重なのだと思い直し、疲れている母をホテルにおいて、翌日商店街を散策してみた。
めずらしい果物をうる八百屋、ショッピングをするショール巻いたイスラム女性。
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かと思えば、表通りに出ると、テレフォンショップで働く無帽の女性も珍しく無い。
トルコの立地さながら、混在するトルコを一瞬で見た気分になった。

”はずれ”ても私にとってはヴシェヒルは、”当たり”の街だったようだ。

こんなこともありますが、やはり理想のツアーは自分で組むしかないようです
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2008年01月20日18:01ズバリ、トルコの世界遺産-4 パムッカレ
待って待って待ち望んでいた夕日。
海で見るものとも、山で見るものとも違う夕日だった。
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石灰棚の夕焼けを見た後に、待っていたのはもう一つのメインイベントの『遺跡プール』。その名も『アンティーク・プール』びっくり

石灰棚の温水に浸った後で、ここはどんな風になっているかと思えば、普通の屋外プールの様に、
入り口でチケットを買い、ロッカーで水着に着替えて、温水プールで泳ぐ泳ぐというもの。
違っているのは、プールの底にあるのは、本物のローマ時代の遺跡びっくり
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ただ、夕暮れのパムッカレをばっちり見た後に行くなら、もう少し早く行くべきだったんだと思う。
プールは入場は可能だったが閉館間近だった。
それというのも、私が一人で夕焼けの石灰棚ではしゃぎまくったため落ち込みに、時間がしっかり押していたのだった。
その上、プールに入りたいなどと思っている人は私以外にはいそうもなかった。
私と母と、母と同年代と思われる女性グループ、の平均年齢50歳超の4人グループなのだ。

結局みんなで館内を見学することになったのだが、幸いなことに閉館間際は人がまばらだった。
そのおかげで人目をはばからず、水中の遺跡にじ~~っと目を凝らしたり、写真を撮ることもできた。
水は透明というよりも青で、覗き込んだだけでも、水の中にある柱は神秘的な感じ。
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これで潜ってみたら、さながら海底探検をしてるような気分かも?!
泳ぎな苦手な私には望むべくもない体験が、もしかしてここでできたのかもしれない。

今夜は雪雪でしょうか・・・
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2008年01月12日02:05突然、タイワン編?!
お正月休み明け、会社の同僚に「2月の連休は空いてるはてな」と尋ねられた。

昨年から食事の約束をしてもドタキャンが多かったその同僚は、私と同じく海外旅行好きで、それもそのはず、旅行の案内や企画をしているいわゆるプロ力こぶなのだ。
とはいえ、2月の三連休まで一月余り、アジアのどこに行くにも、飛行機飛行機を取ることさえ大変に違いない。
事実、ウェブで検索すると、キャンセル待ちもできないツアーばかりが目に付く。

ソウル、台北、上海・・・実は、私にとってアジアは近くて遠い未踏の地で、いつか行くかもしれない国。3連休でめぼしいものパンフを見てみようか、というくらいのノリだったのだ。

それが、今日、その友人が目をつけた会社に問い合わせしてみたら、なんとまだ空きがあるというのだ。
料金的お金には思ったよりも高いかな、という思いもあったが、このタイミングで、”午前出発、午後帰国”のツアーがあるなんて奇跡のような気がした。
善は急げ、時は金なり、ホテルプランを決めて、さっそく電話携帯してもらうと、飛行機飛行機がもう埋まってしまったという。
さっきの電話携帯から一時間も経っていないというのにショック

ただ、幸いなことにキャンセル待ちが他に居ないらしく、プロの友人曰く、取れる確率は高いとのこと。
その上、『馴染みの営業担当からプッシュしてもらう』と、プロの心強いお言葉がびっくり

持つべきものはプロ力こぶの友人。
降って湧いたような海外旅行が、とんとん拍子に進みそうな予感がした。

今ごろですが・・・あけましておめでとうございます。今年の目標は最低50・・・
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