2007年02月

2007年02月26日02:29芸術家達の情熱!-13 グエル公園4
ここはテーマパーク!
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ではなく、ほんとに公園なの!
といっても信じられないくらいのどどーんとしたこの正面玄関。
ここでは例のトカゲ(『グエル公園1』に登場)がお出迎えして、彼?とのツーショットは至難の業の人気振り!
格言う私もtryしたものの、あまりのライバルの多さに複数ショットで諦めることに。
大人も子供も楽しめる公園って日本に数少ないのに、バルセロナ市民は羨ましい限りいちご

高低差があるこの公園では、広場の下がモザイク天井だったり、道のつもりがそこはバルコニーだったりと、ガウディの発想力にはただ感動ドキドキ大
私の右脳がフル活動しても、こんなの浮かんで来そうにないなぁ。
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普通の公園ならただの道も、ガウディならこんな風。
ちょっと爬虫類チックだけど、こんなお散歩コースなら毎日でも歩きたい。
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でも夜流れ星一人では歩きたくないかも・・・。
(もちろん夜は閉園してます)

最近、『今年はどこへ行くの?』と頻繁に訊ねられるようになりました。書きたいことが半分も書けてないのに、次のことなんて考えられませんメモ
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2007年02月22日00:54芸術家達の情熱!-12 グエル公園3
人々が集う中央広場は、高低差のある公園の中ほどに位置していた。
みやげ物や小物を風呂敷の上に広げている、もの売りが多く、観光客相手に、小物を使ったパフォーマンスを披露したりしていた。

波打つ曲線で囲まれたこの広場には、観光客が多いにも関わらず、ガウディの作品にゆったりと座ることができた。
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世界遺産に座れるなんて贅沢な気分なのかしら。
雨風にも負けず、破砕タイルは鮮やかな色を発していて、長く座り込んでいるのがちょっと気が引けて来て、席を立った。
椅子なりにあちこちのデザインを見て回るが、同じデザインは一つもないように思えた。
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公園の脇の階段を下りると、見逃してしまいそうな犬の顔のバルコニーが見えた。
その下にあったのは、太い柱に支えられた鮮やかなモザイク天井キラキラ
見上げるとそれは華やかで、まるで天井に花ハイビスカスが咲いているようで、首が痛くなるまで見つめてしまったほどだ。

その花の下では、バイオリニストが大好きなチゴイネルワイゼン譜面を奏でていた。
それがまた格段に上手いびっくり
演奏が終わると皆一様に拍手拍手拍手クラッカー
ああ、ここは世界遺産でもあり、皆が集う公園だったんだと、気づかされた。
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とはいえ、今日はスペイン最終日。
ゆっくりする時間が残されてるはずないのに、花天井に見惚れ、バイオリンに聞き惚れ、気がついたらいつの間にかこんなにも時間が過ぎてしまっていた・・・落ち込み


グエル公園とはガウディのテーマパークのようなわくわく感がありますリボン
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2007年02月11日20:48芸術家達の情熱!-11 グエル公園2
『グエル公園はあっち方面⇒』
のような標識を頼りに、
遠くに見えた緑の群集を目指して上り坂を登った走る
しかし私のイメージとはおおよそかけ離れた住宅しかない坂だ。
不可思議に思って道を聞こうにも通行人はいないし、何よりも観光客が居ないのは、・・・なぜはてな
私を追い抜いて行くバスバスに、行き先が間違っていない安心を得ようと、行き先表示を見ても、それは”グエル公園”とは読めなかった。

う・・・・ん、ほんとにこの道はグエル公園に続いているのはてなはてな
5分以上登った坂を下って駅まで戻る時間と気力がなかった。
8時間後には空の上飛行機、スペイン最後の日なのだから。

不安に思いながらも歩くこと15分。
やっとこ緑の群衆に登り着いた。
でも、でも、あるはずのグエル公園を示すものは、どこを見ても一つも無いダメ
やっぱり地図を持たずに歩くなんて、失敗だったのだ落ち込み
と後悔していると、同じように立ちすくむ人と目が合った。

『もしかしてあなたも?』
口よりも先に目が語りかけてしまっていた。
エストニア人の彼も同じく迷ってここに辿り着いたようだ。
でも彼は地図を持ってるのになんで辿りつけなかったの?!

迷い子二人は、その地図を片手に、更には道を聞きながら、グエル公園に着いたのは、それから10分後。
でも私たちが思った以上に、グエル公園は広かった。
肝心のガウディ作品がどこにあるのかまったく分からず、またまた公園の中で迷子。
公園を散歩するおじさんや、犬を散歩中のおばさんに、身振り手振り、ガイドブックの写真を見せては、園内をうろうろ足跡

びっくりびっくりびっくりガウディの作品を見つけるよりも先に、がやがやとする観光客たちの声が聞こえてきた寝る
二人で安堵して、お互いに記念写真を取り合ったのは、駅に着いてから一時間後のことだった。
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やっと楽しい楽しいグエル公園ツアーにご招待できますドキドキ大
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