2006年11月

2006年11月23日15:19芸術家達の情熱!-5 サグラダファミリア4
誕生の門と受難の門、東西それぞれに塔の上へ上れるエレベーターがある。
それぞれ6人乗りで二ユーロお金
数年前にここを訪れた会社の後輩は階段で登った走ると言っていたので、上へと続く階段を探したが、あるのは中からしか入れない階段だけ。
どうやら今は上りはエレベーター、帰りは階段の一方通行らしい。
せっかくこの長い階段と戦う気満々だったのに落ち込み

当然どちらのエレベーターも列に並ばないと乗れない人気のアトラクションだ。
でも誕生の門側の方の列の長さが、受難の門の側の約半分くらい。
・・・なんではてなどうせ上で連結しているならどっちから乗っても同じでしょ。
もちろん誕生の門側に並んだ。

待つこと10分。
狭い室内に定員いっぱい乗り込むと、エレベーターガールというかエレベーターパーソンが小さな金庫を取り出した。
料金は上に移動している最中に直接払うシステムだ。
なんと、画期的びっくり

ほどなく塔の上に着いた。
勇んでエレベーターを降りて薄暗い塔を出ると、一気に視界が広がった!
バルセロナ市内と海が見える!晴れた空に風が気持ちいい笑顔
img20061123_1.jpg

のんびりお茶でも飲みながらガウディの気分にひたりた~~い。
ところだけど・・・狭い塔の上は人が溢れていて、すれ違うのも大変ドキドキ小
みんなバルセロナ市内を眺望しようと、狭い塔の合間に顔を出し、バルセロナ市内のベストショットを取ろうと寿司詰め状態だ落ち込み

風景だけじゃなく、塔のてっぺんもこんなに間近に見える。
おおっ、登らなきゃ見えないこんなとこまでも手が抜いてない拍手
img20061123_2.jpg


同じような人垣が西側の塔の合間に見えた。
あれがもう一つのエレベーターの頂上に違いない。

塔を繋ぐ通路を渡ると、あれ行き止まり。
というか誕生の門の側に行く道がない・・・
そういえば、サグラダファミリアの中が工事中で入れないのに、その上だって工事中で入れないに決まってる困った
img20061123.jpg

っていうことは、向こうのエレベーターにも乗らなきゃ!

ちょっと間が開きすぎちゃってスミマセン・・・すいませんまだまだサグラダファミリアが続きます。
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2006年11月09日02:59芸術家達の情熱!-4 サグラダファミリア3
サグラダファミリアの中に入ると・・・木、木、木!
森をイメージしたという白い柱達でいっぱいだった。
そして木の隙間から見えるのは木々の枝?
それとも夜空の星流れ星・・・?
img20061109.jpg

木が白いせいか、工事中にも関わらず空気が澄んでいる気がした。
ガウディが思い描いた森には天使天使や妖精がいたんじゃないかしら笑顔

工事中の内部を囲んだ通路を通り森を抜けると、完成しているもう一つの門、西側の受難の門へと辿り着いた。
img20061109_1.jpg

なるほど、日が昇る東側に『誕生の門』、日が沈む西側に『受難の門』がある意味が納得笑い
磔刑のキリストの受難を表現したそこは、煌びやかな音楽が流れる優雅な誕生の門とはうって変わって、音を感じないシーンとした場所だった。
正直、見ている方もこんな気持ち↓になって来る。
img20061109_3.jpg

磔刑のキリストの下、門の扉には聖書の一部が刻まれた門が。
img20061109_2.jpg

上下に分かれているので、下の門は直接触ることもできた。
字は読めないけど、聖書の文字に触ると不思議な感じがした。

まだまだサグラダファミリアが続きます。次は塔の上へ走る
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