2006年01月
2006年01月28日13:15Agrigento/Piazza Armerina-4
ジュノーネ・ラチニア神殿を後にして、ガイドさんの後をついて行くと、方面に一行はすすむ。
まっすぐに続く道は、日差しが照り返して眩しい。
サングラスがあっても目に突き刺さるような光線を上からも下からも感じる。
昨年の南米で日焼けを甘くみて懲りたから、
今年はしっかり塗らなきゃ!
道の左側には遺跡の群れや、その先にはお目当てのコンコルディア神殿が見える。
かなり遠いよぉ・・・
その道の脇には日本では見たことがない樹が点在してかすかな木陰を作っていた。
なんだかゴッホに絵に出てきそうな感じのこの樹は、オリーブの樹・・・?
オリーブの木陰には現地の人と思われる中年の男性がいすに腰掛けいた。
ここでは唯一の休息所だ。
『Buon giorno!』
気さくに私に挨拶をしてくれる。
『Buon giorno!』
私も返す。
『Giapponese(日本人)?Come si chiama(名前は)?』
『Si giapponese.Mi chiamo Chizu.』
おおお、ちゃんと覚えたイタリア語が話せてる?!
片言でも覚えた甲斐があったわ~、と内心喜んでる間はなかった。
『○×△□?※☆・・・・ 』
????????どうやら多少のイタリア語ができるのでは、誤解されちゃったらしい。
ごめんなさい分からないの、と、慌てて、
首を横に振り、両手と一緒に振るジェスチャーをする。
さすが万国共通後。
これ以上イタリア語で会話できないことが伝わったらしい。
彼はにっこり笑って、すっと立ち上がったかと思うと、
さり気なく私の手を取り甲にkiss!
むむむ、間違いなくこの人はイタリア人だ。
大変お待たせしました!
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まっすぐに続く道は、日差しが照り返して眩しい。
サングラスがあっても目に突き刺さるような光線を上からも下からも感じる。
昨年の南米で日焼けを甘くみて懲りたから、
今年はしっかり塗らなきゃ!
道の左側には遺跡の群れや、その先にはお目当てのコンコルディア神殿が見える。
かなり遠いよぉ・・・
その道の脇には日本では見たことがない樹が点在してかすかな木陰を作っていた。
なんだかゴッホに絵に出てきそうな感じのこの樹は、オリーブの樹・・・?
オリーブの木陰には現地の人と思われる中年の男性がいすに腰掛けいた。
ここでは唯一の休息所だ。
『Buon giorno!』
気さくに私に挨拶をしてくれる。
『Buon giorno!』
私も返す。
『Giapponese(日本人)?Come si chiama(名前は)?』
『Si giapponese.Mi chiamo Chizu.』
おおお、ちゃんと覚えたイタリア語が話せてる?!
片言でも覚えた甲斐があったわ~、と内心喜んでる間はなかった。
『○×△□?※☆・・・・ 』
????????どうやら多少のイタリア語ができるのでは、誤解されちゃったらしい。
ごめんなさい分からないの、と、慌てて、
首を横に振り、両手と一緒に振るジェスチャーをする。
さすが万国共通後。
これ以上イタリア語で会話できないことが伝わったらしい。
彼はにっこり笑って、すっと立ち上がったかと思うと、
さり気なく私の手を取り甲にkiss!
むむむ、間違いなくこの人はイタリア人だ。
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2006年01月10日23:03Agrigento/Piazza Armerina-3
タオルミーナ出て4時間ほどでアグリジェントに到着。シチリア島の小ささと、高速バスの便利さを実感した。
神殿の谷の入口でバスを降り、各自で入場切符を買う。神殿の写真が入った切符だ。
そこで日に焼けたアグリジェントのガイドさんが合流し、ジュノーネ・ラチニア神殿を目指してなだらかな坂を歩き始めた。
なるほど、日陰のないここでは、日焼けするのは道理だ。帽子と普通の日焼け止めではどこまで紫外線を防止できるのかしら・・・?
日傘を差してる色白の外人さんが羨ましい。
坂を登りながら、ツアー参加者は観察してみると、ほとんどが私よりも年齢が高く、老齢の夫婦の割合が高いように思う。
確かにこんな時期にゆったり旅行できるのはまともに仕事をしてる人には難しいやね
中には足が不自由で杖をついている人もいたが、皆一様に坂の上にあるジュノーネ・ラチニア神殿を目指して進んでいる。
若くて健康な私が遅れを取るわけには行かないでしょ
足取り重くやっと丘の上に着いた。ほとんど柱しか残っていない神殿らしきものの跡がある。小高い丘の上に建っているだけあって、遠くに海が見渡せる。
いい眺め~
木陰でもあったらしばらくぼーっとしていていたい所だ。
再び50以内を目指します!
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神殿の谷の入口でバスを降り、各自で入場切符を買う。神殿の写真が入った切符だ。
そこで日に焼けたアグリジェントのガイドさんが合流し、ジュノーネ・ラチニア神殿を目指してなだらかな坂を歩き始めた。
なるほど、日陰のないここでは、日焼けするのは道理だ。帽子と普通の日焼け止めではどこまで紫外線を防止できるのかしら・・・?
日傘を差してる色白の外人さんが羨ましい。
坂を登りながら、ツアー参加者は観察してみると、ほとんどが私よりも年齢が高く、老齢の夫婦の割合が高いように思う。
確かにこんな時期にゆったり旅行できるのはまともに仕事をしてる人には難しいやね
中には足が不自由で杖をついている人もいたが、皆一様に坂の上にあるジュノーネ・ラチニア神殿を目指して進んでいる。
若くて健康な私が遅れを取るわけには行かないでしょ
足取り重くやっと丘の上に着いた。ほとんど柱しか残っていない神殿らしきものの跡がある。小高い丘の上に建っているだけあって、遠くに海が見渡せる。
いい眺め~
木陰でもあったらしばらくぼーっとしていていたい所だ。
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2006年01月05日01:27Agrigento/Piazza Armerina-2
ほぼ定時にバスはタオルミーナのバス停を出て、カターニャを経由してシチリア島を横断し、アグリジェントへを目指して西へ向かった。
途中、海岸近くの何箇所かのホテルでツアー参加者が同乗し、気付くとバスの二階席は8割ほど埋まっていた。
結構多いものなのねぇ
バスの社内は綺麗で、椅子のクッションも悪くない。豪華なシャンデリアはないけど、日本の観光バスと比べても見劣りはしないんじゃないかしら。
整備された高速道路は渋滞がなくスムーズに西へと進む。
ぼ~っと車窓を眺めていると、イタリア語なまりの英語によるガイドさんの説明が始まる。時差ぼけ眠くても、どうやら眠らせてもらえなさそうな予感・・・
生憎、私の耳では半分も聞き取れないが、青い草原や、丘、時々見える群れた牛達のカラフルな視覚が、聴力不足を補ってくれる。
遠くには、青空に映えたエトナ山が見えていた。
睡眠不足を補うことができないまま、バスはパーキングエリアらしきところに停まった。
そこは日本のパーキングエリア程の大きさもなく、トイレとカフェと土産売り場など、最低限の設備が、コンパクトになったもの。
そこに、私達以外にも同じ方面に向かうバス客が、2つ、3つのトイレに店内まで延びる長蛇の列を作る。
日本ならどんなに小さいパーキングでもトイレが5つありそうなのに、観光バスが立寄るパーキングにこれだけしかトイレがないなんて、道理でみんな、我先にとバスを降りたはずだ。
出入り口の階段近くに座りながらも、出遅れたなんて、失敗したぁ・・・
パーキングエリアには人間だけでなくねこちゃんたちも群れていた。
じゃれあう姿がなんとも可愛い目つきはちょっと良くないのは気のせいかなぁ・・・
写真を撮りに近づいても逃げない。のんびりしてるというか、したたかというか、人間にいじめられてないということなの?イタリア人たちはネコを大事にする国民性があるのかしら?
シチリア横断バスツアー編も宜しくお願いします!
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途中、海岸近くの何箇所かのホテルでツアー参加者が同乗し、気付くとバスの二階席は8割ほど埋まっていた。
結構多いものなのねぇ
バスの社内は綺麗で、椅子のクッションも悪くない。豪華なシャンデリアはないけど、日本の観光バスと比べても見劣りはしないんじゃないかしら。
整備された高速道路は渋滞がなくスムーズに西へと進む。
ぼ~っと車窓を眺めていると、イタリア語なまりの英語によるガイドさんの説明が始まる。時差ぼけ眠くても、どうやら眠らせてもらえなさそうな予感・・・
生憎、私の耳では半分も聞き取れないが、青い草原や、丘、時々見える群れた牛達のカラフルな視覚が、聴力不足を補ってくれる。
遠くには、青空に映えたエトナ山が見えていた。
睡眠不足を補うことができないまま、バスはパーキングエリアらしきところに停まった。
そこは日本のパーキングエリア程の大きさもなく、トイレとカフェと土産売り場など、最低限の設備が、コンパクトになったもの。
そこに、私達以外にも同じ方面に向かうバス客が、2つ、3つのトイレに店内まで延びる長蛇の列を作る。
日本ならどんなに小さいパーキングでもトイレが5つありそうなのに、観光バスが立寄るパーキングにこれだけしかトイレがないなんて、道理でみんな、我先にとバスを降りたはずだ。
出入り口の階段近くに座りながらも、出遅れたなんて、失敗したぁ・・・
パーキングエリアには人間だけでなくねこちゃんたちも群れていた。
じゃれあう姿がなんとも可愛い目つきはちょっと良くないのは気のせいかなぁ・・・
写真を撮りに近づいても逃げない。のんびりしてるというか、したたかというか、人間にいじめられてないということなの?イタリア人たちはネコを大事にする国民性があるのかしら?
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2006年01月01日23:26Agrigento/Piazza Armerina-1
タオルミーナ2日目、
アグリジェント/ピアッツァ・アルメリーナの日帰りバスツアーの出発時間は、早朝6時半と早い!
普段7時過ぎに起床してる私が5時台に起きれるは、旅マジックと時差ボケのおかげ。
ホテルで無事に朝食を食べて(Taorumina-11 をご参照)
まだ薄暗く人気が無いウンベルト一世通りを抜けて、集合場所のバスターミナルまで小走りで向かった。
坂の多いタオルミーナで、集合場所まではずっと下り坂とは運が良い。おまけに進行方向に広がるのは海!海!海!
朝日が登る直前の少し赤みがかった海を見て、今日の晴天を確信しながらも、足はしっかり早歩き。
地図によるともうすぐ集合場所のターミナルだ。
到着前に、前方にいた同じバスツアーに参加するであろう軽装のイタリア人らしき老夫婦に追いつくことができた。
ターミナルに着くと一際目立つ一台の赤い二階建てバス!
が、バスの周りにはバスガイドさん以外に人影はなく、一緒に着いた老夫婦と私以外はどうやらみんな乗車済みのようだ。
それもそのはず、私の腕時計の針はぴったり6時半を指していた。
経験を積んだと思われるシワをたたえた赤シャツの女性ガイドさんがにっこり迎えてくれた。
Buon giorno!
チケットを出して、バスに乗り込み、二階への階段を上る。
中には既に10人程度の乗客が前方に固まって座っていた。
当然、景観の良い最前列の席は埋まっていて、観光バス特有の大きなウィンドウの前には、これまた大柄なヨーロッパ人達が陣取っていた。
ぐるっと見渡すとその中で日本人らしき母娘が一組居た(Taorumina-6 をご参照)
やっぱりどこにでも日本人旅行者はいるものなのね。
う~ん、嬉しいのか、驚きなのか、微妙な心境・・・・
早々と前の方の席をあきらめ、私は二階の階段を上がってすぐ後ろの席に座る。
ここなら階段の分まで大きなウィンドウを一人占めできそうだ。
天気もいいし、シチリアを横断するバスツアーを楽しいものにしてくれそうな予感がした。
あけましておめでとうございま~す!今年も頑張ります!
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アグリジェント/ピアッツァ・アルメリーナの日帰りバスツアーの出発時間は、早朝6時半と早い!
普段7時過ぎに起床してる私が5時台に起きれるは、旅マジックと時差ボケのおかげ。
ホテルで無事に朝食を食べて(Taorumina-11 をご参照)
まだ薄暗く人気が無いウンベルト一世通りを抜けて、集合場所のバスターミナルまで小走りで向かった。
坂の多いタオルミーナで、集合場所まではずっと下り坂とは運が良い。おまけに進行方向に広がるのは海!海!海!
朝日が登る直前の少し赤みがかった海を見て、今日の晴天を確信しながらも、足はしっかり早歩き。
地図によるともうすぐ集合場所のターミナルだ。
到着前に、前方にいた同じバスツアーに参加するであろう軽装のイタリア人らしき老夫婦に追いつくことができた。
ターミナルに着くと一際目立つ一台の赤い二階建てバス!
が、バスの周りにはバスガイドさん以外に人影はなく、一緒に着いた老夫婦と私以外はどうやらみんな乗車済みのようだ。
それもそのはず、私の腕時計の針はぴったり6時半を指していた。
経験を積んだと思われるシワをたたえた赤シャツの女性ガイドさんがにっこり迎えてくれた。
Buon giorno!
チケットを出して、バスに乗り込み、二階への階段を上る。
中には既に10人程度の乗客が前方に固まって座っていた。
当然、景観の良い最前列の席は埋まっていて、観光バス特有の大きなウィンドウの前には、これまた大柄なヨーロッパ人達が陣取っていた。
ぐるっと見渡すとその中で日本人らしき母娘が一組居た(Taorumina-6 をご参照)
やっぱりどこにでも日本人旅行者はいるものなのね。
う~ん、嬉しいのか、驚きなのか、微妙な心境・・・・
早々と前の方の席をあきらめ、私は二階の階段を上がってすぐ後ろの席に座る。
ここなら階段の分まで大きなウィンドウを一人占めできそうだ。
天気もいいし、シチリアを横断するバスツアーを楽しいものにしてくれそうな予感がした。
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