2009年10月21日22:44FAUCHONの胡椒
今回のパリでも訪問したのが、マドレーヌ寺院近くにある FAUCHONバラ だ。

私のお目当ては、紅茶ではなく、胡椒びっくり
それも、スパイスが絶妙にミックスされているミックス胡椒である笑顔

これは、7年前、私が初めての一人旅に、片言のフランス語さえ知らないことを不安に思っていた時、アドバイスをくれた友人の一押しのモノなのだった。
正確には、その友人と、そのお母様が、親子揃って、強く推薦してしてくれた『パリに行ったら、FAUCHONで4色胡椒を買うべきよまる』と。

実際、その言葉通りに、FAUCHONに行って、その広い胡椒売り場と、胡椒の種類の多さ、それと FAUCHONの名前の入ったミル付きのそのパッケージにも、ただただ感動をした記憶がある。
1色はもちろん、3色、4色、8色、16色・・・こんなにも胡椒に種類があるのかと驚きながら、あの噂の4色胡椒を1種類選び出してみる。
瓶を手に取り、胡椒に対して”可愛いドキドキ大”という感想を、初めて持った。
や、黄色、色とりどりの胡椒粒が入ったらしいFAUCHONの瓶を。

それ以来、すっかりFAUCHONの胡椒のファンになった私は、私の料理の腕があがったかのような錯覚を起こさせるこの胡椒を、パリに行くという友達が入れば、買い物リストに入れてもらうようにお願いし、お土産にすることも忘れずに奨めている。
私が7年前にそうされた様に。

実は、今時日本のFAUCHONでも、インターネットでも買えるのではないかと、期待して探したことがあった。
実際、高島屋のFAUCHONの売り場には、可愛らしいパッケージの胡椒瓶が並んでいる。
でも、肝心のミックス胡椒は無いし、瓶のラベルに印字されているは、”S&B”の文字である。
08378.jpg

やはり、FAUCHONの胡椒は、パリの本店で買うしかなさそうだ。

今回、念願叶って、自ら胡椒を買いにFAUCHONに行き、紅茶売り場を通り過ぎ、以前のおぼろげな記憶を頼りに胡椒売り場を目指した。
ところが、胡椒売り場が見つからない。
正確には、私の記憶している胡椒売り場が無いのだ。
あるのは、お菓子売り場の脇に設けられた、スペースも、種類も、少なくなった売り場にある、パッケージの違う胡椒だった。
『私の探してる胡椒はどこはてな

最近パン食パン食が増えました。パリでしばらく食べなくてよいほど毎日パンを食べていたのに、パンの美味しさを知ってしまった農家の娘としては、悩ましい限りですラブ
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