2007年01月16日03:25芸術家達の情熱!-9 夜のモデルニスモツアー
ガウディといえば”サグラダファミリア”が代名詞だけど、バルセロナでは、ガウディの作品が点在していて、サグラダファミリアはちょっと中心地から離れたところにある。
実は初日にまず向かったのはそのサグラダファミリアではなく、中心地にまとまって立つガウディなどのモデルニスモ建築と言われる芸術的な作品達の方だった。

最初はカサ・ミラ。大通りの角地に建つこの奇抜なマンションは、今でも住居用に使用されているという世界遺産だ。
さすが、ガウディの代表作だけあって、ライトアップがされていて、観光客もちらほら。
img20070116.jpg

中身がと~っても気になる概観だけど、当然夜は勝手に入れるはずもなく、居住者以外は、黒服のお姉さまが入り口を見張っては、私に様な観光客を追い返していた。

次は、カサ・ミラから徒歩数分のラス・プンシャス集合住宅。とはいっても今は個人の住宅だそうだ。カダファルクという建築家の作品で、夜来るもの好きな観光客私以外にはいないようだった。
img20070116_1.jpg

普通の居住用住宅だし、ガウディと違って少し大人し目な印象だ。
車通りのある一般通にぽつんと建っているので、写真を撮るのに一苦労・・・。車どおりの少ないタイミングを見計らって中央分離帯から撮ってみた。

最後はやっぱり世界遺産のカサ・バトリョ。そして隣に立つのはカダファルク建築によるカサ・アマトリェー。
img20070116_2.jpg
ここも大通りに面している上、地下鉄の出入り口になっているので、人通りも観光客もにぎやか。皆、写真を撮ったり、モデルニスモ建築について語りあっているのか、絶好の撮影スポットを陣取るのに粘ること数分。
img20070116_3.jpg

『骨の家』と表現されるのも納得だ。ここも当然公開時間は既に終わっていて、ガウディを本格的に楽しむのはまた明日、かなラブ
バルセロナの夜は長いけど、滞在が3泊だなんて短すぎたなぁと、初日からいきなり後悔していた。

バルセロナの夜流れ星って昼以上にとっても素敵です
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この記事へのコメント

1. Posted by こりき   2007年01月16日 09:53
スペインは1度も行ったことがなくもっぱら土産話でしたが、街全体が芸術なんですね。画像も素敵で早速行きたくなりました♪
時々閲覧させていただきますね。
恋たび列車の乗客として楽しみにしていま~す。(浅)
2. Posted by わたトラ   2007年01月17日 00:03
こりきさん、はじめましてこんにちは{笑い}
ブログ読んでくれてありがとうございます。自分が行って感動したものを伝えられるように頑張ります{力こぶ}
日本から近くないスペインですが、是非是非いつか行って見て下さいね。
まだバルセロナとマドリッド止まりですが、今後スペイン各地もリポートして行きます{音量}
3. Posted by kamep   2007年01月17日 00:18
「恋たび列車」、ステキなネーミングですねー{電車}新たに”こりき”さんが乗車して賑やかになりそうで嬉しいです{まる}これからも”わたトラ”さんの恋たびを一緒に楽しみましょう!
さて、今回の恋たびを読んでビックリしたのが、スペインは世界遺産を居住用にしているという事実です{家}一体家賃はどのくらいなのかという現実的なことを、ふと考えてしまいました。芸術を生活の中にしっかり溶け込ませるスタイルを、{国旗}は見習って欲しいものです。
それにしても、写真には一切、人が写っていないですよね?かなりの撮影技術をお持ちなのだと感心しています{キラキラ}
4. Posted by わたトラ   2007年01月18日 06:54
世界遺産に住んでるといえば、岐阜の白川郷も確かそうでしたよね。家賃はともかく、住んでる方達の気遣いや、誇りのようなものは格別に違いありません{びっくり}
写真をお褒め頂きありがとうございます。普通のデジカメで撮りました。今は3台目のrumixですね。カメラの性能にホントに助けてもらってますよ~{ウインク}

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